2023年4月からスタートしたのNHK連続テレビ小説『らんまん』では、神木隆之介さんが主人公を演じることで話題になっていますね。
神木隆之介さんが演じる人物は、「日本の植物界の父」とも呼ばれている植物分類学者の牧野富太郎さんがモデルです。
牧野富太郎さんの子孫の方は未だに幅広い分野で活躍されていることはご存知ですか?
「日本の植物界の父」の血を継ぐ方々なので、どのような活躍をされているのか気になりますよね!
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
牧野富太郎さんにはお子さんはいるの?
現在は何をしているの?
- 牧野富太郎さんの家族構成
- 牧野富太郎さんの子孫の現在
牧野富太郎のひ孫や子供家族は?家系図まとめ
4月からスタートしたNHK連続テレビ小説『らんまん』では、神木隆之介さんが植物分類学者の槙野万太郎役を演じられています。
神木さん演じる「槙野万太郎」は名前は違いますが、「日本植物界の父」といわれる牧野富太郎さんがモデルとなっているのです。
「おまん…誰じゃ?」
— 連続テレビ小説「らんまん」 (@asadora_nhk) April 2, 2023
主人公・槙野万太郎。
幕末から昭和へと移り変わる時代の中を、
植物にとともに"天真らんまん"に駆け抜けた彼の物語です。#らんまん #朝ドラ#神木隆之介 pic.twitter.com/oD59c07wJq
牧野富太郎さんの生涯を確認してみましょう。
牧野富太郎さんの子ども
牧野富太郎さんは、1888年頃に結婚され、13人のお子さんに恵まれました。
富太郎さんは、結婚歴が2回ありますが、13人の子どもたちは全て壽衛さんとの間に生まれたそうです
しかし、当時の時代もあり、残念ながら6人は幼くして亡くなったため、その内7人(3男4女)が成長されました。
長女:香代
次女:鶴代
長男:春世
次男:百世
三男:勝世
三女:己代
四女:玉代
牧野富太郎さんの孫
7人のうち、四女の玉代さんは、五交商事、日本造形各元会長の岩佐喜七さんと結婚され、孫の岩佐まゆみさんが誕生されています。
ちなみに、
植物学者らしい素敵な由来ですよね^^
牧野富太郎さんのひ孫
牧野富太郎さんの次女の鶴代さんの家系で、富太郎さんにとってはひ孫にあたる方が牧野一浡さんです。
牧野一浡さんは現在「牧野記念庭園」の学芸員として活動されています。
牧野記念庭園とは
牧野富太郎さんが長年過ごした練馬区東大泉の住居と庭の跡地を記念庭園として広く公開しています。
牧野記念庭園公式ホームページ
もう一人のひ孫が岩佐吉晃さんです。
岩佐吉晃さんは、富太郎さんの四女玉代さんの孫にあたる方です。
吉晃さんは、成蹊大学を卒業後、日本石油ガスの勤務を経て、現在はOMC(Ogikubo Malt Club)の代表を務められています。
牧野富太郎の子孫の現在
牧野富太郎さんは、1957年に94歳で亡くなられました。
13人のお子さんをもうけるも、6人が亡くなり、7人のお子さんが成長されたと記録されています。
現在の情報が確認できる方は、
- ひ孫の牧野一浡さん(次女鶴代さんの孫)
- ひ孫の岩佐吉晃さん(四女玉代さんの孫)
こちらのお二人でした。
牧野一浡さんの現在
牧野一浡さんは現在「牧野記念庭園」の学芸員さんとしてご活躍されています。
牧野記念庭園は、東京都練馬区東大泉にある、牧野さんが過ごされた住居・庭園の跡地です。
牧野記念庭園とは
牧野富太郎さんが長年過ごした練馬区東大泉の住居と庭の跡地を記念庭園として広く公開しています。
牧野記念庭園公式ホームページ
長く過ごされた住居でご子息の方が未だに活躍されているなんて、ご家族との関係がよかったことが窺い知れますね^^
とても素敵な人生だったと思います。
岩佐吉晃さんの現在
一方、岩佐吉晃さんは、成蹊大学を卒業後、日本石油ガスの勤務を経て、現在はOMC(Ogikubo Malt Club)の代表を務められていることがわかっています。
まとめ
今回の記事では、朝のNHK連続テレビ小説『らんまん』のモデルとなっていることで話題の「牧野富太郎さん」に注目して、子孫の方や現在のご活躍状況について紹介しました。
まとめると、
- 牧野富太郎さんは日本植物分類学者で「日本植物界の父」と呼ばれる人物である
- 牧野富太郎さんには13人の子どもがおり、うち7人が成長した
- ひ孫の2名は現在も存命中である
- ひ孫の一人の牧野一浡さんは「牧野記念庭園」の学芸員として活躍中
- もう一人のひ孫の岩佐吉晃さんは、企業を退職後OMCの代表を務められている
ということがわかりました。
多くの子どもたちに恵まれ、大好きな植物に囲まれた生涯はとても充実していたのではないかと思います^^
スタートしたばかりの朝ドラ『らんまん』からも目が離せないですね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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