初恋ざらりは実話?元ネタやモデルは実在するのか作者についても紹介

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話題の人気漫画初恋、ざらり、2023年7月ドラマ化もして今大人気ですよね‼

TVドラマ放送後は特に「胸がきゅーってなる」「めっちゃ泣ける」などの声でTwitterは溢れかえってます。
心に響く「初恋、ざらり」にみんな魅了されているんでしょうね!

そんな魅力的な「初恋、ざらり」の事が気になりますね‼

今回は「初恋、ざらり」の元ネタやモデルはいるのか、作者はどんな人物なのかを調べました。

「初恋、ざらり」は実話?
元ネタやモデルはいるの?作者はどんな人?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 「初恋、ざらり」はノンフィクションなのか
  • 主人公のモデルとなった人は誰なのか
  • 「初恋、ざらり」の作者はどんな人物なのか

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目次

初恋、ざらりは実話でノンフィクション?

2023年7月ドラマにもなって人気の「初恋、ざらり」ですが、まず「初恋、ざらり」を簡単にご紹介しますね。

作品名初恋、ざらり(主人公の初恋がザラリとしているからとの理由)
作者ざくざくろ
主な登場人物上戸 有紗(主人公・軽度の知的障害と自閉症持ち。自分にひどい劣等感がり自信が持てない人生を送っている。生きづらさを常に感じ普通になりたいと思う可愛らしい女の子)
岡村 龍二(主人公のバイト先の先輩。主人公を理解し失敗を責めず気持ちに寄り添ってくれる優しい男性)
上戸 冬美(主人公の母。女で一つで主人公を育てる。表面上は冷たいが、本当は娘を大切に想い愛情深く見守っている)
あらすじ有紗は障害を隠して働くが、人間関係がうまくいかず、仕事でのミスも多いためすぐクビになる日々。そんな自分に強い劣等感を抱える有紗「普通」に憧れ、「普通」になれない苦しさに自分自身の価値を見失いかけていた有紗だったが、新しいアルバイト先の先輩・主人公岡村龍二との出会いをきっかけに、恋に落ち、彼の優しさに触れることで少しずつ心境が変化していく。

主人公が知的障害をもつ作品という事で難しい題材となっていますね。
今までとは違う目線での恋愛作品である「初恋、ざらり」は、実話を元に作られたのか気になるので調べてみました。

結論から言うと、実話ではない‼しかし作者自身や周囲の友人の経験を作品に反映している‼

調べたところ「初恋、ざらり」含む「ざくざくろ」さんの作品は、自身や作者の周りで起こった事を漫画に反映して描いているようです。
ノンフィクションではないものの、実体験を元に内容は描かれているのでリアリティがあるのでしょうね。

登場人物も「ざくざくろ」さん自身や周囲の人を参考に考えられているようですよ‼

初恋、ざらり主人公のモデルは実在する?

「初恋、ざらり」は主人公が軽度の知的障害という設定ですが、その特徴を描き表現することは難しいですよね。
「初恋、ざらり」の主人公「上戸 有紗」を描くにあたってモデルが居たのか調べると、

結論、モデルは居ない!

主人公「上戸 有紗」の容姿や年齢・性格などは「ざくざくろ」さんの好みを詰め込み、可愛く書きたいという思いで作り上げたキャラクターのようです。

しかし、作品の重要なポイントとなる発達障害に関しては、

リアリティを出す為に、有紗の障害の特性を自分の持っているものにした。

と作者の「ざくざくろ」さんが語っていました。
作者自身も発達障害を持っている為、そこを主人公に反映させたのですね‼

作品の1番の大切な部分である「発達障害」に関しては作者である「ざくざくろ」さんがモデルとなっていました。

だからこそリアリティがあり、Twitter上でも「共感する」・「私みたい」などの声と共に支持されるのでしょうね‼

初恋、ざらりの作者ざくざくろについて

「知的障害」と恋愛を混ぜるという難しくデリケートな題材を、共感され話題となる作品に仕上げた「ざくざくろ」さんはどんな人なのかとても気になりますよね!

簡単なプロフィールは以下の通りです。

名前ざくざくろ(ゲームで主人公の名前を決める際に思いついたものをそのままペンネームで使用)
性別滋賀県在住の37歳の女性
職業漫画家
経緯・姉の影響で漫画を描き始め、投稿を続けるがデビューできず
・他の仕事を転々としながら漫画を描きつ続ける
・2017年からSNSにエッセイ漫画の投稿を始めたことがきっかけで、プロの漫画家へ

以上が簡単なプロフィールです。
もっと「ざくざくろ」さんについて掘り下げてみましょう‼

幼少期~青年期

「ざくざくろ」さんは幼少期から愛情というものをずっと求めてきたようです。
「自分に価値がないと思い続け、同時に愛されたいと願う幼少期から青年期を送ってきたようですね。

・母親の愛は姉妹の中で1番欲しい
・母親を独り占めしたい

自分の求める愛情が返ってこないと癇癪を起してしまう事も幼少期はあったようです。

思春期なっても愛情を求める強い感情は変わらずあり、それが高校以降では異性に対してだったそうです。
集団行動が苦手で不登校になってしまい13㎏太ってしまった時も、

・痩せていて男性にモテてこそ女性の価値
・母の愛より男性に愛されたい

と思っていたそうです。
この後も「愛されたい願望」はずっと心にあり、特に「母からの愛」はお母様が亡くなられても満たされたと感じずしこりとなり残り続けたようです。

成長過程で難しい時期とは言え、人よりもその感情はとても強く偏っていたように感じますね。
劣等感から「自分の価値がないから愛されない」と思ってしまうからこその感情の強さと偏りなんでしょうね。

どこか「初恋、ざらり」の主人公と通ずるところがありますよね。

30歳で発達障害と診断

お母様が亡くなられても「母の愛」への強い不満が残っていたため、自分の感情コントロールが出来ず癇癪を起し暴れてしまう日々が続いたようです。
そんな時でも傍にいて寄り添ってくれたのはご主人のシュヌスさんです!

そんな信頼する旦那さんからの勧めで「メンタルクリニック」を受診し発覚したのが、

「ADHD」と「軽度のアスペルガー症候群」

その時の気持ちをご本人がTwitterに挙げています。

Twitter以外でもインタビューで、

いい意味で諦めることができた

学校や仕事でうまくいかなかったことが、うちのせいじゃなく脳のせいだったんやと思えたんです。それならどうしようもないなと

とも語っています。
きっと計り知れない苦悩と葛藤を抱え生きてきて、その理由が分かって安心したのでしょうね。

発達障害発覚後

「ざくざくろ」さんは、

自分を否定しながら生きていた

自分には価値がないから母親から愛されない

そんな思いもをずっと持っていたそうです。
しかしご主人「シュヌス」さんがどんな「ざくざくろ」さんでも受け入れ・支え・寄り添って・愛情を与えてくれた為、

自分はここにいるだけでもいいんだ

と思えるようになり同時に感情も落ち着き、自分を受け入れられ本当の意味でパートナーに心を開けるようになったようです。

「ざくざくろ」さんを語るうえでご主人「シュヌス」さん無しには語れない!と言っていいほど「ざくざくろ」さんにとって大切な人なんですよ‼

現在

「ざくざくろ」さんは薬を服用しながら漫画を描いています。
大体2~4時間で薬の作用が切れてぐったりしてしまうため、漫画は毎日その短い時間で書き続けているようですね!

そんな中でも新作漫画だけでなく発達障害のある自分の日常や、幼少期からの経験を元に発達障害がどんなものか理解できる漫画も描いています‼
とても分かり易く、発達障害への理解を深める事が出来ますよ。
そして何より面白いです‼

ご主人シュヌスさんの力もあり漫画を描く力が以前より増したとも話していました。
シュヌスさんの質問力により思考が整理されたり、元クリエイターだったご主人の経験から創作に対するマインドを色々教わっているそうです!

以上「初恋、ざらり」の作者「ざくざくろ」さんについてまとめてみました。

発達障害からくる苦悩や辛さを知っているからこそ、「初恋、ざらり」に描かれる物語は深くリアルで観る人を惹きつけるのでしょうね‼

「ざくざくろ」さんを知ることで更に「初恋、ざらり」を知ることが出来たように思いますね‼

2023年7月からは、小野花梨さんと風間俊介さんW主演でドラマ化されて話題になっていますね♪

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まとめ

今話題の「初恋、ざらり」について調べました。

調べた結果は以下の通りです。

・「初恋、ざらり」は実話ではない(作者や作者の関係者を反映はしている)
・主人公上戸 有紗」のモデルは存在しない(障害の特性部分のみ作者がモデル)
・作者「ざくざくろ」さんも発達障害を持つ
・30歳で発達障害と判明
・薬を服用しながら現在も漫画を描いている
・元クリエイターのご主人の力もあり漫画を描く力が向上

自分の経験などを反映しながら描いたからこそ視聴者や読者にささる「初恋、ざらり」なんですね。

障害の有る無しに関わらず、自分を受け入れ理解する事の難しさと大切さが「初恋、ざらり」を見ているとよく分かります。

これからも発達障害の苦悩や感情がわかる「ざくざくろ」さんらしい漫画を描き続けてほしいですね。
一緒に応援して行きましょう‼

最後までお読みいただきありがとうございました。

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