早川逸馬のモデルは実在?板垣退助や植木枝盛なのか自由民権家を考察

当ページのリンクには広告が含まれています。

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」

神木隆之介さん主演で、植物学者の牧野富太郎さんの人生を基に創られたドラマです。

そんならんまんで、神木隆之介さん演じる万太郎が出会った早川逸馬(演:宮野真守)が話題になっています。

早川逸馬が今話題になってるけど、実在する人なのかな?

この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。

\この記事を読んでわかること/
  • 早川逸馬は何者かについて
  • 早川逸馬のモデルについて
目次

宮野真守演じる早川逸馬が話題

NHK朝の連続テレビ小説「らんまん」で、宮野真守さんが演じている、早川逸馬(はやかわ いつま)。

峰屋を継ぐことと、植物学者への道で迷っている万太郎に「自由」を教え、万太郎にとって早川逸馬との出会いは大きな出来事の一つでした。

SNSでは、早川逸馬が登場した日から、一体何者なのかと、非常に話題となっています。

早川逸馬は何者か?

早川逸馬は高知県出身の自由民権運動家です。

<自由民権運動とは>
1870年代後半~80年代にかけ、政府の専制に反対し参政権と自由および自治を主張し憲法制定、国会開設に至る状況をつくり出した国民的な運動です。

早川逸馬は、政治結社『声明社』のリーダーを担っています。

鮮やかな紅色の羽織と少しボサっとした髪型が印象的です。

また、早川逸馬はジョン万次郎がモデルとなっている中濱万次郎を、万太郎に紹介したことでも話題ですね。

万太郎にとってはとても重要な人物と言えるでしょう。

早川逸馬のモデルは実在する?

早川逸馬のモデルは実在するのでしょうか。

らんまんの公式ではモデルについて実在するかどうかや、モデルについて語られていません。

しかし視聴者からはモデルについて何人か候補がいるのではということで、予想が繰り広げられています。

  1. 板垣退助
  2. 早川権弥
  3. 植木枝盛

それぞれどういった理由で候補になっているのか見てみましょう。

候補①板垣退助

一人目の候補は、板垣退助。

板垣退助といえば、学生時代にも授業で習う、とても有名な人物ですよね。

板垣退助は高知で1873年に、国会の開設を求め自由民権運動を行います。

板垣退助と言えば岐阜で刺客に襲われた際に
「板垣死すとも自由は死せず」という名言を残しています。

また、早川逸馬が立ち上げた政治結社は「声明社」板垣退助が立ち上げたのは「立志社」となりそれぞれ政治結社が似ていることも板垣退助ではないかと言われている一つではないでしょうか。

自由民権運動の代表者と言っても過言ではありませんので、モデルの可能性は十分に考えられますね。

中央公論新社
¥946 (2023/05/03 21:47時点 | Amazon調べ)
\楽天ポイント4倍セール!/
楽天市場
\商品券4%還元!/
Yahooショッピング

候補②早川権弥

早川権弥は、長野県の佐久で自由と平等の精神をもって自由民権運動を行っています。

明治の佐久を代表する政治家の一人です。

らんまんと同じ「明治」時代の代表者であることや、苗字が同じことから視聴者からはモデルになったのではという声が上がっています。

候補③植木枝盛

3人目の候補としては「植木枝盛」です。

植木枝盛は、自由民権運動の弁士でもあったようで、実際にドラマの早川逸馬のように、演説がとても上手だったようです。

植木枝盛は当時、板垣退助とともに、自由民権運動を行っており、「自由党」の結成に尽力していました。

また、植木枝盛は民権数え歌というものを作詞しております。


そして、高知新聞では、高知市立自由民権記念館の筒井秀一館長が植木枝盛ではないかと話している為可能性が一番濃厚かと思われます。

「自由民権運動の弁士でもあった植木枝盛の雰囲気を参考にしているように思いますね。枝盛も演説が上手でした。ただ、拳を振り上げるなど、あれほど激烈だったかはどうか(笑)。枝盛は知的な研究者でもあったから、もっと理路整然とやっていたのではないでしょうか」

引用元:高知新聞

まとめ

今回は、NHK連続テレビ小説「らんまん」に登場する、早川逸馬について実在する人物なのか、モデルは誰なのかについて調査しました。

  • 早川逸馬はらんまんで、人生に迷っている万太郎に自由とは何かを教える
  • 早川逸馬は実在するかは公式からは未発表であるものの候補はいる
  • 予想されている候補は「板垣退助」「早川権弥」「植木枝盛」の3名
  • その中でも高知新聞によると「植木枝盛」が一番濃厚である。

現時点では公式が発表していないのであくまでも予想という範囲ですがもし、今後公式がモデルを発表した場合はこちらの記事で改めてご紹介しますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

コメントする

目次