朝の連続テレビ小説『らんまん』で、要潤さん演じる田邊教授のモデルとなる人物は誰!?と話題です。
今年の連続テレビ小説『らんまん』では、主人公のモデルが、植物学者の牧野富太郎さんだと言われていますよね。
たくさんの魅力的なキャラクターが登場していますが、なかでも要潤さんが演じる田邊教授に注目が集まっているようです!
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
『らんまん』に登場している田邊教授のモデルは誰?
牧野富太郎とはどういう関係なの?
- 連続テレビ小説『らんまん』 田邊教授のモデル
- 矢田部良吉の生涯
- 矢田部良吉と牧野富太郎の関係性
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朝ドラらんまん田邊教授のモデルは誰?矢田部良吉はどんな人?
朝の連続テレビ小説『らんまん』で、俳優の要潤さんが演じている田邊教授のモデルは誰!?と話題になっています。
『らんまん』で俳優の神木隆之介さんが演じている槙野万太郎は、植物学者の牧野富太郎さんがモデルになっていると言われています。
では、田邊教授にはモデルがいるのでしょうか?
調べてみると、
一体、矢田部良吉さんとはどんな方なのか気になりますよね。
矢田部良吉さんは、
ことがわかりました。
また、
とされています。
まずは、矢田部良吉さんの経歴を確認してきましょう。
1851年10月13日 現在の静岡県伊豆国市に生まれる
1869年 開成学校の教官になる
1871年 アメリカに渡り、翌年よりコーネル大学で植物学を学ぶ
1877年 東京大学で初めての植物学教授に就任
1891年 帝国大学理科大学学長とのトラブルにより停職
※帝国大学は現在の東京大学
1894年 植物学教授の地位を奪われ免官
1895年 東京高等師範学校の教授になる
1898年 東京高等師範学校の校長になる
1899年 鎌倉沖で遊泳中に溺れ47歳で死去
若くしてアメリカに渡っているので、今でいうとかなりのエリートだったことがわかりますね。
でも、この経歴の中で気になるのは、
一体どうしてトラブルによって停職になったの?
という点ではないでしょうか。
調べていくと、
が原因として挙げられていますが、ライバル関係だっただけでは、停職にすることはできません。
その背景としては、
他にも、直接的な原因ではありませんが、
- 西洋に夢中で、鹿鳴館でダンスをするなどいろいろな職を兼任していたこと
- 授業は全て英語で放任主義だったこと
- 女子の高等教育の拡大を訴え、東京高等女学校の校長に就任するも、私生活をモデルとした小説の発表というスキャンダルに見舞われたこと
などが、停職につながったのではないかと考えられます。
矢田部良吉と牧野富太郎の関係性は?
『らんまん』で、要潤さんが演じる田邊教授のモデルと言われている矢田部良吉ですが、主人公のモデルとなった牧野富太郎との関係はどうだったのでしょうか?
調べていくと、
ということがわかってきました。
2人は、
そのときに、
この頃までは二人の関係が良好だったことがわかりますね。
更に、研究室への出入りを許可された富太郎は、植物の研究を重ね、植物学雑誌を自費で出版するなどの成果を収めていきます。
しかし、ある日
理由はわかりませんが、研究員としては優秀な富太郎でしたが、同じ研究者としては脅威に見えてしまったのかもしれません。
その後、富太郎は矢田部という大学の権威と戦っていく決意をしますが、実家の経済状態も苦しく、なかなか実現には至りません。
そんな中、矢田部教授が、学長との確執を原因に去ったことで、富太郎の復讐劇は実行されることなく終わりを迎えたということになります。
このことからも分かる通り
富太郎と矢田部の仲は、最終的には決して良好ではなかった
というのが事実です。
まとめ
今回は、連続テレビ小説『らんまん』に登場する田邊教授のモデルについて調べました。
まとめると、
- 田邊教授のモデルは同じく植物学者の矢田部良吉
- 矢田部は、東京大学で初めての植物学の教授に就任するも、学長との確執が原因で停職になり、東京大学をさった
- 富太郎(主人公のモデル)とは、当初は良好な関係をきずくも、徐々に富太郎が脅威となり、最終的には研究室の出入りを禁止するに至った
- 富太郎は、矢田部に立ち向かう準備を進めるが、その途中で矢田部が大学を去る結果となった
ということがわかりました。
連続テレビ小説『らんまん』も後半に突入し、目が離せませんね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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