フジテレビ系「奇跡体験!アンビリバボー」で、漫画家たつき諒さんが紹介されていましたね。
たつき諒さんが見た予知夢を基に描かれた「私が見た未来」が、ほとんど的中しているとして注目されていますが、たつき諒さんがなぜ漫画をやめたのか、現在何をされているのか気になりましたよね。
この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。
たつきさんは今どうしてる?
どうして漫画家を辞めたの?
たつき諒さんの現在や引退理由について、調査していきます!
- たつき諒さんの現在の仕事や活動
- 漫画家を引退した時期や理由
たつき諒の話題作品「私が見た未来」とは
1999年に出版された漫画家たつき諒さんの作品「私が見た未来」は、たつきさんが見た予知夢を基に描かれています。
様々な災害や著名人の不幸など、その内容がほとんど的中していて、とても話題を呼びました。
そしてその復刻盤である「私が見た未来 完全版」が2021年10月に発売され、さらに、過去作と単行本未収録作を集めた「たつき諒選集」3部作が2022年3月14日に発売されました。
たつき諒選集とは、たつき諒さんの漫画家デビューから引退までの作品をテーマ別にセレクションした作品「 1 怪奇」「2 幻想」「3 初恋」の3部作で1巻の怪奇には「私が見た未来」の制作秘話も収録されています。
たつきさんの過去作は絶版で入手困難となっていたので、ファンにとっては待望の作品ですね。
たつき諒の現在の年齢や仕事
たつき諒さんは現在すでに、漫画家業は引退されています。
たつきさんのプロフィールはこちらです。
たつき諒
性別:女性
出身:神奈川県横浜市
生年月日:1954年12月2日生まれ(67歳)
現在は67歳のたつきさんですが、引退後は趣味の旅行を楽しんだり、お仕事もコンピューター関係や医療事務、建築関係と、様々な職業に就き、色んなことに挑戦されてたようですね。
現在は福祉関係の仕事をしつつ、同居家族の介助をしながら暮らしているそうです。
様々な予言をされているので、一体どんなすごい方なんだ?!と思いがちですが、ごく普通の生活をしている”普通のおばちゃんです”と、ご本人も仰っています。
そんなたつきさんですが、ネットはほとんど見ないんだとか。
「私が見た未来」が注目されていることも、ほとんど知らなかったようで、甥っ子や姪っ子から聞かされて驚いたほどみたいですね。
たつき諒が漫画家を引退したのはいつ
たつき諒さんは、1975年に21歳で漫画家デビューをし、24年間、漫画家として活動されていました。
1998年9月に「白い手」という作品の発表を最後に、”充電期間”として休業に入り、その後、1999年45歳の時に引退されます。
今、注目を集めている「私が見た未来」は、1999年に出版されたので、たつきさんの引退前の最後の作品となりますね。
「私が見た未来」は、1994年~1998年に雑誌「ほんとにあった怖い話」や「恐怖体験」に掲載された漫画を単行本化し、発行された作品です。
たつきさんは1978年あたりから、寝てる時の夢の内容を記録し始めました。
その後は1985年から、「夢の記録」と題した夢日記を、一冊のノートに絵と文章で書いてきたそうです。
「私が見た未来」は、その「夢の記録」を基に描かれているんですね。
たつき諒はなぜ漫画家を引退した?
たつき諒さんが漫画家を引退した理由は
「漫画が書けなくなったから」
だそうです。
たつき諒さんの引退前最後の作品「私が見た未来」には、2011年3月11日東日本大震災のことも予言されていたんです。
そのことが的中していると注目を集め、テレビやネットで取り上げられた後、”たつき諒”を名乗る偽物が現れ、SNSや雑誌のインタビューでなりすまし、様々な噂が流れました。
引退理由についても「災害や著名人のご不幸といった予知夢をもう見たくないと思った。引退後は予知夢を見ることは無くなり、震災後は無力感にさいなまれ漫画も処分した」などと言われてきました。
このなりすまし騒動を対処するため、さらに、入手困難となった原作の復刻を望むファンの声が高まったことから、「私が見た未来 完全版」の編集・出版が決まりました。
自分が予言者とも有名になりたいとも思っていない。
この作品が注目されることが、防災上の意味があると思うようになった。
未来に起こる災害に備える準備を促したい、との使命感から完全版の出版を決めた。
と、たつきさんは言っています。
引退したことで2000年頃から予知夢は見なくなったようです。
まとめ
数々の災害などを予言していると話題の「私が見た未来」の原作者、たつき諒さんの現在や引退理由などについて調査しました!
現在67歳のたつきさんは、福祉関係の仕事をしつつ、家族の介助をしながら暮らしています。
引退の理由は「漫画が書けなくなったから」というシンプルなものでした。
さらに、”これから起こるかもしれない災害に備える準備を促したい”という使命感から、「私が見た未来 完全版」の出版を決意されたのですね。
予言の捉え方はそれぞれですが、”災害に備える準備”はしていて損はないように思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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