Netflixで配信中の韓国ドラマ「D.P.脱走兵追跡官」
2021年8月27日で配信が開始され、2023年7月28日よりシーズン2が配信中となっています。
兵役義務により入隊した青年が、軍の脱走兵を追跡する部隊に配属され、その任務のなかで、脱走した兵士たちの抱える過酷な現実が見えてくる…といった物語ですが、本作は実話なのでしょうか?
原作やモデルなどもあるのでしょうか?
今回は実話かどうかや、原作について調査しご紹介したいと思います。
- DP脱走兵追跡官は実話かどうかについて
- DP脱走兵追跡官の原作について
韓国ドラマDP脱走兵追跡官は実話でノンフィクション?
チョン・ヘイン主演の「D.P.脱走兵追跡官」
2021年8月よりNetflixで配信され、現在2023年7月28日より、シーズン2が配信中です。
兵役義務により入隊した青年・アン・ジュノ(演：チョン・ヘイン)が D.P. ＝「Deserter Pursuit：軍務期間中に脱走した軍人を捕まえる軍人組織」 に配属となり、先輩追跡官とバディを組むことになり、任務「脱走した兵士を連れ戻す」その中で、軍隊生活の中で起きている壮絶なイジメや不条理な出来事などを目の当たりにする…。
韓国兵役とは韓国人の男性にとって、避けては通れない道で、「兵役法」で、すべての成人男子（満19歳）に兵役の義務が課せられています。
入隊期限は満30歳までとなっています。
入隊後は韓国と北朝鮮は休戦状態にありますが、いつ戦争が起きてもおかしくないので、
いつでも戦争に備えられるように手りゅう弾の使い方や銃の使い方軍人としての作法を学んでいきます。
シーズン1もシーズン２共に配信後からNetflixTVランキングでTOP10入りしていて話題になっていますが、実話なのでしょうか。
結論：D.P.脱走兵追跡官は実話を基にしたドラマです!
とても壮絶なストーリーですが、実際に2014年にあった以下の出来事を基に制作されたストーリーです。
- ユン一等兵の暴行死亡事件
- イム兵長銃乱射事件
用語や小道具なども忠実に再現したそうです。
ユン一等兵の暴行死亡事件
先輩兵長から壮絶な暴行のいじめを何度も受けユン一等兵は、脳死状態になり搬送された病院で死亡したという事件です。
その後の調査で、日常的に暴行が行われていた分かり韓国社会に大きな衝撃を与えたニュースとなります。
イム兵長銃乱射事件
除隊まで残り3か月だったイム兵長が、ある日銃乱射を起こし、5名死亡、9名が怪我を負った事件です。
実はイム兵長は兵役中に長期間イジメに遭っていて、仲間も証言をしましたが、判決は「死刑判決」となってしまい、判決が覆ることはなく、イム兵長は現在服役中だそうです。
韓国ドラマDP脱走兵追跡官の原作は?漫画のモデルは実在する?
D.P.脱走兵追跡官は実話を基にしたドラマですが、原作はあるのでしょうか。
結論：キム・ボトンが2015年に連載していたWEB漫画の『D.P. 犬の日』が原作です。
ドラマは基本的にはこの原作漫画を基に実写化しており、描かれている事件「ユン一等兵の暴行事件」と「イム兵長の銃乱射事件」も漫画にも描かれています。
韓国ドラマDP脱走兵追跡官の原作漫画はどこで読める?
DP脱走兵追跡官の原作漫画である「D.P.犬の日」はどこで読むことができるのでしょうか。
以前は韓国のWEB漫画サイトで読むことができていたようですが、現在は読むことができなくなってしまっているようです。
日本ではAmazonや楽天、Yahoo!ショッピング、LINEショッピングなどでWEB漫画を購入することは可能なようです。
ポチップ
まとめ
今回はNetflixで配信中の「D.P.脱走兵追跡官」について元ネタや原作について調査してみました。
- D.P.脱走兵追跡官は、2021年からNetflixで配信中の韓国ドラマシリーズ
- 兵役となった青年が脱走兵を追跡する組織「D.P.」に配属となり、そこで起きるイジメや不条理な出来事を目の当たりにしていくという物語
- 実際に2014年頃に起きた【ユン一等兵の暴行死亡事件】と【イム兵長の銃乱射事件】を基に制作されていて、キム・ボトン原作のWEB漫画「D.P.犬の日」を実写ドラマ化したものです。
- WEB漫画ではありますが、現在はWEBで読むことができず、日本だと通販サイトで購入することは可能です。
非常に重ためのストーリーではありますが、考えさせられると話題になっていますのでまだ観たことないという方はぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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