夜空を見上げてみると、三日月の右下あたり横にきらきらと輝く星がみえますよね。
凄く明るく光っている星が並んでいるのが観測できるかと思います。
この明るい星は何でしょうか。気になりましたよね。
三日月の隣に輝く星は「金星」です。
月と金星が仲良く並んで見えるのはなんだかロマンチックですよね。
このような現象は珍しいことなのでしょうか。
全世界で見えていることのなのかも気になりますよね。
月の隣に輝く金星について調べてまとめてみました。
金星食の後に輝く一番星
白昼の「金星食」の後、暗くなっていく西空で食を起こしたばかりの月と金星が並ぶという現象が起きています。
三日月に寄り添うよに輝く金星が素敵ですよね。
こんばんは、🐸✈️💫🌙
— SkyHi (@SkyHiF150216) November 8, 2021
今日の日没、飛行機雲と月、一番星の輝き、#夕暮れ #飛行機雲 #三日月 #一番星 pic.twitter.com/mwwMuBo9ZT
散歩の帰り道、ふと空を見上げたら三日月と輝く星!
— ゆかりん (@yukaron1) November 8, 2021
これって金星?と調べてから今日が金星食だったことを知りました😆
とっても美しいです! pic.twitter.com/cAyb7LxjZL
南西の空で、月と金星が接近しているためこのような現象が起きています。
日没後の数時間だけ見れるこの現象はもうあと少しで見れなくなってしまうんです。
美しく並ぶ姿を観測できた人はラッキーですね♪
▼沈む時間(東京)
金星 8日19:19頃
月 8日19:30頃
金星食は日本で見れるのは稀!
このような現象は稀なのでしょうか。見れた方はラッキーなのか調べてみると、金星食自体は、地球上の何処かで、少なくとも今世紀は毎年起きているようです。
11月8日(月)、2012年8月14日から9年ぶりの #金星食 があります。
— 学芸員@大阪市立科学館(休館中) (@gakugei_osm) November 5, 2021
昼間の13:44~14:26に金星の前を月が通過していきます。潜入時と出現時が見どころです。
晴れますように…。
次は15年後、2036年9月17日です。
※太陽を見ないようにお気をつけください。石坂 pic.twitter.com/2oUtLxw64X
ただし見える範囲が狭いので、日本で見えるかどうかは別問題なのです。
なので、日本で見るのは稀ですが、世界的には毎年起きている現象ということでした。
細い月と金星との距離は本当に僅かです。
アラスカなどでは夜間、月の陰に金星が隠れる金星食が見られる程です。
月が惑星を隠す食は、今年、世界では水星2回、金星3回、火星2日、天王星13回なんです。
金星の別名「一番星」「宵の明星」
輝く金星を別名で「一番星」と言うんです。
一番星見つけた♪なんて歌があるようにこの名称にはなじみがありますよね。
とても明るく目立つことから一番星と呼ばれるようになったそうです。
私事。
— 望月 紫匂 (@sioblu) November 8, 2021
さっき空。
細い月に宵の明星。
みんなで空を見て
TLの写真を見て
キレイキレイって言っている。
良いね。
なんだか嬉しいね。 pic.twitter.com/7dsD8CK2Vx
また、金星には「明けの明星」「宵の明星」という別名もあります。
明け方の東の空に姿をあらわすのが「明けの明星」といい、
日没後に西の空に輝きだすのが「宵の明星」です。
今回観測できているのは日没後なので宵の明星ですね。
見える時間帯によって金星の呼び方が変わるのは面白いですよね♪
ちなみに明けの明星と宵の明星は、金星の運行によって周期的に交互に繰り返してあらわれるので、同時期に見ることはできないのです。
まとめ
三日月の隣に輝く星は金星でした。
金星は色々な別名を持つ星なんです。明るく輝くことから「一番星」と言われていたり、
「明けの明星」「宵の明星」という別名もあります。
南西の空に月と金星が寄り添うように並んでいるのがなんとも美しいでえすよね。
日没2時間後には沈みかけるので早めの時間に探してみましょう。
ちなみに昼間には月が金星を隠す「金星食」が観測できていました。
観測できるのは9年ぶり次は15年後、2036年9月17日だそうです。
いずれにしても見れた方はラッキーですね♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
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