2022年5月に全国で公開された映画「流浪の月」
2020年に本屋大賞受賞した凪良ゆうさんの同名タイトルの原作小説を実写映画化したものです。
広瀬すずさん、横浜流星さん、松坂桃李さんが出演し、話題でしたが、中には「気持ち悪い」という声もありました。
松坂桃李さんが演じる文の下半身の病気などについても気になっている方が多いと思いますので
今回は松坂桃李さん演じる文(ふみ)の病気やロリコンなのかなどについて調査しご紹介したいと思います。
流浪の月の、文って何の病気?
ロリコンみたいって言われてるけどロリコンじゃない理由は?
この記事を読まれている方はこんな疑問を抱えているのではないでしょうか。
- 流浪の月の文の下半身の病気について
- 流浪の月の文はロリコンでない理由について
- 流浪の月の文の病気をカミングアウトした理由について
流浪の月で文の下半身の病気とは?病名は何?
2022年5月に公開された凪良ゆうさんの原作小説を実写映画化した「流浪の月」
2020年に原作小説が、本屋大賞を受賞し公開前から話題になっていました。
【あらすじ】
10歳の少女、更紗(演:広瀬すず)は、伯母の家に帰りたくないと、雨の公園で孤独に時間を持て余していた。
そこに現れた孤独な大学生の文(演:松坂桃李)は更紗の事情を察し自宅に招き入れた。
更紗は、文の家で心安らかな時を過ごし、自分の居場所を見つけたと実感。
しかし幸せな時間もつかの間。
2ヵ月後、文が更紗を誘拐したとして逮捕されてしまう。
そして15年後、恋人と同棲生活を送っていた更紗は、カフェを営む文と偶然の再会を果たすのだった…。
そんな流浪の月に登場する、文(ふみ)は下半身に病気を持っていますが、その病気とはいったい何なのでしょうか。
病名:小陰茎症(マイクロペニス)
男性にとっては辛い病気なのかもしれません。
基本的に性行為ができる場合は治療は必要はないと言われているようですが、性行為ができないサイズだと治療が必要になってくると言われています。
流浪の月で文はロリコンではない?その理由とは
流浪の月で文は、更紗が10歳の時に、家で2か月一緒に暮らし、誘拐犯として逮捕され、物語の中でも、亮に「あんなロリコン」と呼ばれていいましたが、ロリコンではありません。
文は、クラインフェルター症候群のため、子どものまま大人になっています。
その為、子どもが好きなロリコンという訳ではなく、「文自身の身体が大人に発達しない」、「周りが大人の身体になっていくのを見るのが辛い」、というとこから、更紗のように成長していない子供を見るようになったそうです。
所謂、文には性愛がないのです。
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流浪の月で文が病気をカミングアウトした理由は?
流浪の月のラストで、文は自身の病気をカミングアウトするのですが、なぜカミングアウトしたのでしょうか。
明確なカミングアウトの理由は明かされていません。
小説にもこのラストは描かれており(小説の方が長々書いている)映画でもこのシーンにおいてはカットをしませんでした。
恐らく、読者・視聴者側へのマイノリティの知識をつけてもらうためではないかと思われる
SNSでも観終わった後に「いろいろ考えさせられた」「深かった」という声もたくさんありました。
もちろんわたしもこの作品を観て文の病気があることを知りました。
恐らく原作も映画もそういったところを見ている側に伝えたかったのではないでしょうか。
まとめ
今回は2022年に公開された映画「流浪の月」について、松坂桃李さん演じる「文」の病気についてや、文がロリコンなのかについて、またなぜラストで自身の病気をカミングアウトしたのかについて調査しご紹介しました。
- 流浪の月で、登場する松坂桃李さん演じる文は大学生当時、10歳だった更紗を2か月自宅に住まわせ、結果誘拐で逮捕されその後ロリコンなどと呼ばれていましたが、実際はロリコンではありません。
- 松坂桃李さんは下半身に病気があり、その病気はクラインフェルター症候群によるもので、大人になりきれない、子どものままであることから、周りが大人になっていくことに辛さを感じ、子どもと一緒だと落ち着くという状況でした。
- ラストに文が自身の病気をカミングアウトしますが、これについては明確的な理由は描かれていませんが、恐らく原作を読んでいる人、映画を観た人たちからマイノリティを知ってもらうためだったのではないかと思われます。
切ないですがとても考えさせられた映画ですので観たことないかたはぜひ見てみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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